国葬は正しかったのか。様々な角度から見た国葬。

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27日、安倍元首相の国葬儀が執り行われました。
各諸外国のの要人も含め、4000人を超える方が国内外から参列されました。

yahoo!NEWSよりKYODOの記事から

しかし、この国葬儀が民意を二分したとまで言われてしまう事態にになってしまいました。
なぜ、こんな事態になってしまったのでしょう。
様々な角度からそもそも国葬とは?というところから紐解いて行きたいともいます。

そもそも国葬とは?

では、国葬とはそもそもなんなのでしょうか。

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「国葬 とは」で検索すると、このように出てきます。
つまりは、国のために功績を収めた人を国がお金を出して、国として弔う儀式ということですね。
ここで、安倍元首相の国葬で言われている「国葬に値するのか」という部分にフォーカスを当ててみましょう。



国葬にふさわしいとは?

安倍元首相を国葬にて弔うに値するという方々の意見では、

  • 歴代最長8年の長期政権
  • 自由で開かれたインド太平洋構想など、外交面での功績
  • 集団的自衛権における法解釈の改正

などと言った、平成に入り毎年総理が変わっていたような時代から、8年という長期政権を担ったことは大きな功績であるといえると思います。
また、長期政権できたからという部分に繋がっていくかもしれませんが、外交へもいい影響をもたらしました。

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確かに、会うたびにリーダーが変わるような国とは建設的な話もできないし、信用もできませんよね。

しかし、アベノミクスに冠される経済政策では安倍氏本人が掲げた経済目標を達成することができなかったり、森友・加計学園問題や桜を見る会など、問題も多くそういった部分で「国葬にふさわしくない」とする意見も多いことは事実として受け入れる必要があります。

では、ここまでを踏まえて「国葬にふさわしかったのか」という部分に言及していきましょう。
私自身の見解としては「国葬にふさわしい」と考えます。
もちろん、全くのクリーンな方だったのかというと、そうでは無いと思います。
むしろ、全くのクリーンな政治家・全くのクリーンな人などいませんしね。(偏見)
そんな中で、国のために尽力し国を良くしようと考え、行動したことは評価すべきだとおもいます。
一瞬政権とったのに、ほぼ何もできず(せず?)悪夢と言われる時代を作った党もありますし。
更に、演説中に凶弾に倒れるという亡くなり方をしてしまったことも、国葬とすべき理由と感じています。
今回の出来事は、襲撃によって世論が動いた「悪い前例」を作ってしまったと思っています。
つまり「暴力で世の中を変えられる」ことが、改めて世の中にしれてしまったわけです。
我々はそれを許さないということを表明する場として、国葬は必要な場だったのでは無いかと思ったわけです。

国葬を行った意味はあった?

上記に挙げた様に、国葬はするべきだったと思っています。
ですが、実際に行ったあとで、本当に意味のあるものだったのかは、正直疑問です。
確かに、数々の要人が来日し外交の場が持てたし、たくさんの方が集まって献花をした。
お葬式としては、なんら問題なく素晴らしいお別れの場であったと思います。
ですが、先に挙げたように、ここをきっかけに「暴力を許さない」「暴力では世の中を変えさせない」というメッセージを世に広げないと行けなかった。
しかし現実は、世論が二分され、抗議デモまで行われる始末です。
また、メディアでも対立を煽るような報道がされたり、世の中が国葬を良しとしない空気感を頑張って作ろうとしているように感じます。

なぜ、こんなことになってしまったのか。
これについては、岸田首相の「説明不足」にあると考えています。
説明不足と言ってしまうと軽いですが、なぜ我々は国葬をするべきなのか、どんな思いで弔おうとしているのか、やはりもっとしっかりと説明すべきだったと思います。
岸田首相は聞く力があると自負されているとのことですが、聞くだけになってしまっては、放課後のJKの恋愛相談と一緒です。
聞いた上で、発言し、発信し、行動していかないといけないのです。
ぜひ岸田首相には、聞く力と同じくらいの発信する力と行動する力を持ち合わせていただきたいと思っています。

国葬の費用

人様のお葬式の費用について言及するのは野暮ではありますが、今回は国葬。
使われるお金は全て税金です。
これが適切だったかも見ていきたいと思います。

今回の国葬は総額で16億円と発表されています。
もともとは2億4940万円と発表がありましたが、9月に入り追加での発表となりました。
追加された内容は以下です

・警備費用:約8億円
・海外要人の接遇費:約6億円
・自衛隊の儀仗隊の車の借り上げ費用など:約1千万円

警備費用が上がっている理由はなんだかわかる気がしますね。
各国の要人が多数いらっしゃる場に、あれだけデモ宣言がされたのであれば、警備強化は必須だったと言えましょう。
では、ここまで費用が必要になってしまったのは、誰のせいなのでしょうか?
答えは神のみぞしる…かもしれませんね。

海外には国葬はあるの?

アメリカでは慣習として行われますが「国葬」を規定する法律はありません。
現職の大統領が布告を出し、軍が取り仕切る形で執り行われます。
また、首都ワシントンで大々的に行われるのが慣例となっており、ひつぎが連邦議会議事堂に安置され、国民の弔問の機会が設けられるほか、ワシントン大聖堂で葬儀が執り行われています。

イギリスでの「国葬」は、王室や特別な功労者に対して行われ、議会の承認が必要です。
「国葬」とは別に、女王の同意だけが要件とされている「儀礼葬」と呼ばれる葬儀があります。
この儀礼葬は国葬に準ずる葬儀として取り扱われます。

オーストラリアの「国葬」は、連邦総督や首相経験者、長年連邦議会議員を努めた人を対象に行われます。
さらに文化芸術やスポーツの分野で功績を残した著名人も「国葬」の対象となることがあります。

韓国ではもともと「国葬・国民葬に関する法律」があり、国葬は国が全額を、国民葬では一部を負担するものと定められていました。
しかし、「国葬」と「国民葬」の判断をする具体的な基準が示されておらず、曖昧な部分がおおいという指摘を受け2011年には、これらを「国家葬」に統合し、費用は原則、国が全額負担することを盛り込んだ法律が制定されました。

最後に、中国では「国葬」について法律上、明確に規定されていません。
国家主席などが死去した場合には「国旗法」という法律で「半旗を掲げて追悼する」と定められています。
半旗を掲げる日時や場所は、中央政府に当たる国務院などが決めるとされています。

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それぞれ形は違えど、弔う気持ちは一緒だとおもいます。

穏やかに送り出してあげたいですね。

まとめ

さて今回は「国葬」についてまとめてみました。
たくさんの方の思いや、考え方があります。
それは十分理解した上で、やはり亡くなった方へは敬意を払い、穏やかな気持で送りたいと思います。
亡くなった方を美化しない、美化することは許さないと言っている人がいましたが、それを弔う気持ちは別物だと思います。
弔意を強制はできませんが、人の弔う気持ちを邪魔しないでほしい。
それが私の願いです。

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